
古レールをリサイクルして、別の設備に転用している例をよく見かけます。
そのレールに刻印が残っていると、製造者と製造年が分かることも。
[KRUPP 1926]
ドイツ・クルップ社が1926年に製造したレールが、
長野電鉄・信濃竹原駅北側の踏切防護柵に残っていました。
調べてみると・・・
長野電鉄がこの区間を開業させたのは1927年-昭和2年4月。
ということは・・・
開業に備えてドイツのメーカに発注されたレールである可能性が極めて高い。。。
こういう推理ゲームにも心がくすぐられます。
[ 2018-6-15 長野電鉄長野線 信濃竹原-夜間瀬(長野県中野市)]
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