南武線と水田
一昔前までは田園風景があちこちに残っていた南武線。
沿線は宅地化や高架化が進み、そんな風景は少しずつ失われてきている。
私の知る限りでは、線路のすぐそばにある水田は沿線でわずかに2箇所。
そのうちの1箇所は、登戸駅を出てスピードが乗ったあたりにある小さな1枚。
よくもこんなわずかなスペースに残ったよな・・・と、いつも気になっていた。
この1枚の田植えは他と比べてかなり遅く、7月に入ってから。
夏の盛りの蒸し暑い朝、轟音を立てて走り去る205系とからめて。
減りつつある田園風景、引退が進む205系。来年は見られない情景である。
[2015-7-25 JR南武線 登戸-中野島(川崎市多摩区)]
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