「中休みの空」
「中休みの空」
サイトのほうを更新しました。
お知らせどおり、先週末に撮影してきたJR只見線でのカットです。
「雨」という予報にもかかわらず、空はいい天気・・・。
それならば!と、気分を入れ替えて空を入れて撮ってみました。
ちょっと湿度が高そうな白っぽい空でしたが
幸いにも表情のある雲がぷかぷかとずっと漂っていたので
夏の強い日差しとからめて、いい感じで撮れたかなと思っています。
同じ場所での別カット。車両の先頭の「お顔」の部分を画面に入れるとこんな感じ。
撮影に対するスタンスとして、「車両を撮る」ということをテーマとして重視するのならば、
列車の「顔」は画面に入れるのが当然、あるいは自然かもしれませんが
「顔を画面に入れなくてはいけない」というようなこだわりは、私はもっていません。
この場面の場合、構図や画面のバランスを直感で考えた結果、
広角レンズを使っているので収差の影響で顔がゆがむこともあり
前者のカットのように白い車体を画面端まで入れた方がいいと判断しました。
シャッターを切る位置もちょっと悪いし・・・やっぱり後者のカットはボツですね(^^;;
| 固定リンク
「お気に入り-夏」カテゴリの記事
- 夏の余韻のタム8000(2020.09.16)
- 夏の名残りの積乱雲(2020.09.04)
- まだまだ盛夏(2020.08.30)
- 雨の紀勢本線(2020.07.25)
- 青々と(2020.07.13)
コメント
どんぶり様、こんばんは。
サイト拝見いたしました。いい写真ですね、ほんとに。
夏の暑さの中の一陣の清涼な風、って感じでしょうか……。
たしかに、先頭車両を入れない方が、風を感じます。
どんぶりさんのカットらしい写真だな、と思いました。
またひとつ、勉強させてもらいました。
今後とも、よろしくお願いいたします。
投稿: 野田周作 | 2008.06.25 00:03
1枚目の写真、とっても不思議なバランスを感じました。
ジェットコースターに乗ってるような・・・
無重力感覚で放り出されたような・・・
ブランコを思いっきり漕いでるような・・・
白い雲が浮かんだ青空が、更にその感覚を強くさせてくれてるような・・・
楽しい1枚ですね~。
投稿: のりきち | 2008.06.25 15:22
■野田周作さん
>>どんぶりさんのカットらしい写真
そう言ってもらえるのがいちばん嬉しいかもしれませんね。
この場所は国道沿いにあって比較的撮影しやすい場所。
そんな場所で自分なりの視点で撮る瞬間がイチバン楽しいです。
■のりきちさん
不思議なアンバランスが「不快」に感じなければいいのですが・・・
見た風景をどんなバランスでファインダーの中で切り取るか。
鉄道でも猫でも何でも、写真を撮るときの大切な心構えだと思います。
投稿: どんぶり | 2008.06.26 22:57